日本風景写真協会(JNP)は、全国に1200余名の会員を有する、プロもアマも加入する風景写真に特化した写真愛好家集団です。
神奈川支部は、2004年に設立し現在62名(2023年11月1日現在)の会員が在籍しています。日本の美しい風景を後世に残すため、「作品展」を通じてその素晴らしさを見る人に伝え、環境保全の大切さを訴えるべく活発に創作活動を続けています。

◎1年間の主な活動内容
・年6回の例会(作品講評会)
・撮影会の開催
・写真展の開催(県内複数箇所で開催)

<神奈川支部の志向する自然風景写真とは>
自然と対峙し、感動した被写体の色彩や造形をフィルムや画像素子に取り込んだもの、そのものが自然風景写真といえます。
今やデジタル化が進み、フィルムといえどもプリント時はデジタルデータ化されていますが、私たちの志向する自然風景写真は、コンピュータに内蔵された、あるいは外部から取り込んだ画像編集ソフトで過度の加工をしない作品づくりを志向しています。
あくまでも自然に存在する色彩や光を大切にして創作する集団でありたいと思います。

<風景写真の定義>
◎風景写真とは、自然風景を主体とするが、「人物」「鳥獣」「人工的な建築物」が入っていても、主たる作品の表現が「風景の一部として」であれば風景写真とみなします。
◎例として、神社仏閣の撮影時、神社仏閣がその風景の一部としての表現であれば風景写真とします。
◎平原、山岳などを取り入れる場合、「電柱」「送電線「民家」などは、その風景の一部として同化される表現であれば風景写真とします。
(「本部ホームページ入会案内」より)

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